無料で古紙回収されたあとどう再生されるのでしょうか

古紙とは、一度使われた再生できる紙のことを言います。学校から配布されるプリントや、企業でコピーを取ったけど必要なくなったもの、子どもが紙に絵を描いたものも古紙です。一般的には、新聞紙や雑誌類、牛乳パックなども古紙です。古紙というのは幅広いものを指しますし、それらがすべてにいえることは再生できる紙であることです。無料の古紙回収に該当するのは、再生できる紙かどうかと覚えておくといいでしょう。

たとえば、再生できない紙は古紙とは呼ばれません。再生できない紙とは、汚れた紙や濡れた紙もそうですし、匂い付きの紙や感熱紙や写真用紙もこれにあたります。このような紙を処分するときは、燃やせるごみとして処分することになるため、間違わないようにしましょう。

古紙としてリサイクルできない紙で間違いやすいのは感熱紙です。一般のコピー用紙は再生できるため、一緒にしないようにしてください。無料の古紙回収ではこれらリサイクルできない紙類が含まれていることが多く、すべて1つ1つチェックするわけにはいかず、古紙を出される人にお任せしているところがあります。もちろん、明らかに目に付くような古紙にあたらない紙類が混ざっていることが分かれば業者で取り除いています。どの紙類が古紙にあたるかについてはよく説明書きを見かけますが、該当しない紙類に関してはあまり見かけないため、どうしても周知されないのでしょう。